第35回神戸松蔭チャリティコンサート「2025阪神淡路大震災復興30周年記念 鈴木雅明オルガン・リサイタル」を開催しました

2025.01.17

2025年1⽉、阪神淡路⼤震災の発⽣から30年を迎えるにあたり、1⽉11⽇に本学主催の追悼記念演奏会として、世界的に名⾼いオーケストラ・合唱団である「バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)」の創設者であり、バッハ演奏の第⼀⼈者である鈴⽊雅明氏(本学客員教授)によるオルガン・リサイタルを本学チャペルで開催しました。
冒頭に徳⼭孝⼦学⻑よりご来場の皆さまへ挨拶がありました。演奏者の鈴⽊客員教授からは、30年前の震災当時の神⼾松蔭のチャペルやオルガンの様⼦について、話がありました。
今回の演奏曲は、バッハの作品の中から死⽣観や鎮魂などの想いも込めて選曲したもので、 最後のコラール『われら、苦難の極みにある時』は、阪神淡路⼤震災、東⽇本⼤震災のチャリティ演奏会の際にも演奏された楽曲です。
オルガンの演奏だけでなく、ソリストの松井亜希さんをお招きし、ソプラノ独唱とオルガンの協演もお楽しみいただきました。ご来場いただいた⽅には、来場記念品として「KOBE SHOIN×KOBE INK物語 特別⾊インク」をお渡し、ご好評をいただきました。
本公演はチャリティコンサートとなっており、チケットの収益⾦は全額、⽇本聖公会を通じて⽯川県能登地⽅へ被災地復興⽀援のために献⾦いたします。

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