[地域連携]「なぎさ防災福祉コミュニティ」の要請を受け食物栄養学科有志が防災食の訓練(パッククッキング)を行いました
2025.03.17
「なぎさ防災福祉コミュニティ」(神戸市灘区)の要請を受け、人間科学部食物栄養学科有志が2月22日(土)、なぎさ地域福祉センターでパッククッキング体験「防災食の訓練 ポリ袋でおにぎりをつくろう」を実施しました。地域の小学生や一般の方32名が出席され、6班に分かれていただき各班に本学スタッフ2~3名が付きサポートしました。
パッククッキングについての概要説明のあと、各自でポリ袋にお米と水を入れてパックします。今回はメジャー付きの紙コップを使って簡単に計量しました。口をしっかり結んでポリ袋を鍋に入れて湯せんで加熱するとご飯が炊き上がります。開封して好みの具材を入れて袋を振ることで簡単に三角形のおにぎりの形に整いました。
参加者の皆さんは、お互いに初対面の方もおられ始めは緊張されていたようですが、学生スタッフ全員がコミュニケーション力を発揮してサポート、すぐに各班で笑顔が見られ、ポリ袋でご飯が炊けたことに歓声が上がっていました。終了の挨拶の頃には皆さんがすっかり打ち解け、参加して良かったと言ってくださる方も多く、笑顔で帰っていかれたのが印象的でした。
サポートした学生からは、「地域の方と交流することができ、普段話すことのない世代の人たちと話すことができました」「子どもたちが楽しそうに作っているのを見て、嬉しくなりました」「パッククッキングについてご存知ない方もおられましたが、その良さを伝える事ができてよかったです」といった感想が寄せられ、学んだことを地域に活かせたことが実感できたようです。