教育学部 教育学科
卒業生メッセージ
子どもの成長を間近で感じられることは、何ものにも変え難い喜びになっています。

(福井県立 美方高等学校出身)
在学時の豊富な現場経験が現在の授業づくりに活きています。

(和歌山県立 日高高等学校出身)
内定者ボイス

適切な支援ができる保育士をめざし、手助けが必要な子どもたち一人ひとりに向き合っていきます。
教育学科 4年
(兵庫県 神戸星城高等学校出身)
特別支援学校の先生方の子どもたちに対するサポートの素晴らしさと心の温かさに感銘を受け、支援が必要な子どもたちに携わる仕事に就くことを決めました。特別支援教育の授業では、自分の感想や意見をノートにまとめて提出し、一人ひとりに対して丁寧に返してくださる先生のコメントが、保護者とのやりとりをイメージでき、とても参考になりました。
手助けが必要な就学前の子どもたちの小学校生活での“困りごと”を少しでも軽減できるように、一人ひとりに合った支援を模索しながら、さらに学びを深めていきたいです。
教育学科を選んだ理由
母が特別支援に携わっていたことから、特別支援教育に興味をもっていました。また、保育士資格が取得できるのも魅力でした。
この科目要チェック!
「特別支援教育科目」
特別支援学校を想定した模擬授業を行います。私は、サイコロの目の数だけマスを進め、止まった駅に書いてあるミッションをやってみる「すごろく電車」という授業をしました。この教材は、オープンキャンパスでも展示されました。
ここがイチオシ!
実践的な授業
おむつ交換やミルクの作り方など、保育現場ですぐにでも実践できる授業内容です。中でも沐浴実習は、日常、私たちの年代では赤ちゃんの沐浴シーンに出会える機会は少ないと思うので、とても勉強になると思います。

通常級での特別支援を大切にあらゆる児童が壁を超え、ともに学べるクラスづくりをめざします。
教育学科 4年
(兵庫県立 伊丹北高等学校出身)
小学校に聴覚障がいのあるクラスメイトがおり、彼が訴えたいことを知りたくて手話を学ぶようになりました。この経験が「健常児も障がい児も壁のないクラス」を作れる小学校教諭をめざすきっかけになりました。特別支援学校では、何でも支援するのではなく、選択肢を用意し自ら選べることが大切だと学びました。
障がい児にとっては、支援級で学びを深めながら、学校生活の基盤である通常級での人間関係を作ることも重要です。大阪市の教育指針『“ええとこ”のばそ』の合言葉通り、どんな子でも“ええとこ”を伸ばせる教員をめざします。
教育学科を選んだ理由
小学校教諭をめざせる大学の中でも少人数制なので、大勢に埋もれず積極的に学べると思いました。
この科目要チェック!
「特別支援教育科目」
重度障がい者や肢体不自由児とお話ししたり、遊んだりしました。これまで「かわいそう」と思っていた自分が恥ずかしくなるほど、ポジティブな姿を目の当たりにし、意識を改めるきっかけになりました。
ここがイチオシ!
模擬授業
特に3~4年次では、教えるテクニックではなく、さまざまな児童のタイプを想定し、児童主体で考える機会が増えました。児童の立場にたって先生を見つめる大切さを学び、自身の教師像が明確になりました。