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人間科学部 心理学科
カリキュラムツリー
この学びに注目
先生がオススメする大事な学びを紹介します。
メンタルヘルスを考える
「被害者支援の心理学」
事例を通してトラウマなど犯罪被害者が抱える心理的問題を理解したうえで、被害者への心理的支援について考察します。

傾聴力に磨きをかける
「カウンセリング基礎演習」
カウンセリングの必要性や目的を理解した後に、ロールプレイを通してカウンセリングに必要な態度や考え方、知識、技法を身につけます。
男女の役割についての心理学
「ジェンダーの心理学」
男女に対する固定観念=ジェンダー・ステレオタイプがなぜ作られ、それがどのように維持されるのか、あるいはいかに変化するかを社会心理学の視点から考えます。

社会を科学的に見つめる
「社会・集団・家族心理学A・B 」
個人と社会の相互影響について理解するために、自分自身および対人関係に関する社会心理学の知見や理論を学習します。
成長のモデル
目標に合わせて高度な能力を着実に身につける
各自の目標に合わせて、心理学科での学びをより具体的なものにできるように、3年次から選択できる3つのプログラムを用意しています。
また、自身でオリジナルのプログラムを考案することも可能です。
1情報処理能力を高める
情報系科目や資格取得のための学習を通じて、あらゆる職業に活かせる情報処理能力の基本を修得します。【情報系科目】 | 「情報リテラシー」など |
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【統計】 | 「心理学統計法」など |
2情報活用力を磨く
キャリア系科目やインターンシップにより実践力や経験値を高めると同時に、心理統計を学びデータを活用したコミュニケーション力を磨きます。【キャリア科目】 | 「キャリアデザインⅠ·Ⅱ」など |
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【統計】 | 「心理学調査法」など |
<卒業研究テーマ例>
- ・就職活動における「やりたいこと」の意味~キャリアカウンセラーへのインタビュー調査から~
- ・マスク顔と素顔との印象の違いに関する研究
3年次にプログラムを選択した場合、それぞれのプログラムにおいて所定の条件を満たした学生に「プログラム認定」を行い、卒業時に認定証が授与されます。
<GOAL>
金融、保険、サービス(販売、営業、事務)など
的確な情報処理能力と自己管理能力、さらに心理学の専門的知識に裏づけられたコミュニケーション力で、幅広い業種・職種で活躍することができます。
1コミュニケーション力を高める
カウンセリング演習系の科目や課外活動を通じて、コミュニケーション力を高めます。【演習科目】 | 「カウンセリング基礎演習」など |
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【基礎知識】 | 「対人コミュニケーション論」など |
2チーム力を磨く
社会心理学や臨床心理学系科目を通じて組織心理や集団における個人の心の動きについて理解を深め、チームに貢献できる力を磨きます。「心理の仕事」では、社会で活躍する卒業生の話を直接聞くことができます。【社会心理学】 | 「社会・集団・家族心理学A・B」など |
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【教育心理学】 | 「教育・学校心理学」など |
<卒業研究テーマ例>
- ・LGBTQに対する関心と当事者から見た学生生活の現状一若者を対象とした質問紙調査およびインタビュー調査から一
- ・デートDVとジェンダー・ステレオタイプの関連性一文献研究による考察一
3年次にプログラムを選択した場合、それぞれのプログラムにおいて所定の条件を満たした学生に「プログラム認定」を行い、卒業時に認定証が授与されます。
<GOAL>
対人援助職(児童指導員、社会福祉主事、医療事務など)
大学で身につけた対人関係や組織心理に関する知識と実践力を活かし、教育や福祉の領域で対人援助職として活躍することができます。
1基礎の徹底
仲間と共に心理学検定資格取得など具体的な目標達成を積み重ねながら、心理学の基礎的知識を確実に修得し、実力を伸ばします。【基礎知識】 | 「心理学概論」「臨床心理学概論A・B」など |
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【公認心理師】 | 「心理学的支援法」など |
2応用実践で専門職をめざす
臨床心理学系科目に加え、演習授業や学外実習、ボランティア活動などを通じて、専門家としての職業イメージを明確化します。【臨床心理学】 | 「心理療法A・B・C・D」など |
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【実践スキル】 | 「心理実習」など |
<卒業研究テーマ例>
- ・完全主義傾向者のストレス対処行動が対人恐怖心性に与える影響
- ・うつ病患者の家族に及ぼす役割別影響とその支援の検討
3年次にプログラムを選択した場合、それぞれのプログラムにおいて所定の条件を満たした学生に「プログラム認定」を行い、卒業時に認定証が授与されます。
<GOAL>
臨床心理専門職、専門知識を活かした一般職
大学院などで資格を取得し、保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働等の幅広い領域で臨床心理(カウンセリング)専門職として活躍することができます。
心理学科
土肥 伊都子 教授