
文学部 総合文芸学科
西川純司 専任講師
私が担当するメディアの授業では、メディアの基礎知識やジャーナリズムの歴史のほか、自由なテーマで広告を作る実践的な取り組みもしています。好きなカフェや好きな食べ物など、日常の中で触れているもので構いません。実際に広告を作る過程では、これまで好きと思っていた気持ちから、さらに踏み込んで考えていく必要があります。具体的にどういうところが好きなのか?それを表現するためにどんな写真やコピーが必要なのか?情報収集をし、最も魅力的に伝えるための方法を考えます。自分のアイデアを社会に伝える創造のプロセスには、社会で求められる研究力が詰まっています。学んだ内容は古くなることもありますが、新しい知見を生み出し伝える力はいつまでも役に立つ財産となるはずです。
▲映像による表現力や情報発信の授業
2017年4月
新学科開設